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アイアルマーズ株式会社は、同志社大学中小企業マネジメント研究センター(拠点:京都府京都市、センター長:関智宏(同志社大学商学部教授) と、2021年7月に締結した学術交流に関する覚書に基づき、8月24日に共同研究にかかる契約を締結いたしました。
200 社以上の組織改革の実績を持つ弊社アイアルマーズと全国各地の大学等に所属する研究者が研究員として参画する中小企業マネジメント研究センターが、中小企業のさらなる発展と中小企業の実態に基づく汎用的な改革の言語化に向けた新たな視点での産学連携による共同研究を行うこととなりました。
中小企業組織においては、理念共有、コミュニケーション、権限委譲、幹部育成、組織力強化、生産性向上などといった諸点が実践上の課題となっています。
中小企業組織の永続・発展のためには、こうした諸課題を解決していくことが求められています。
本研究では、中小企業の永続・発展につながる組織改革が当該中小企業組織のなかでどのように実現されていくか、そのプロセスを明らかにしていきます。
帝京大学霞ヶ関キャンパスにて、帝京大学リカレントカレッジ・中小企業経営実践講座「100年経営の現場から考える事業承継」が実施され、弊社代表の堀部直紀がパネリストとして登壇致しました。
日本経済の中核をなす中小企業のうち65%もの企業が後継者不在であり、後継者難による廃業の増加が危惧されています。そこで近年注目の集まる事業承継について、一般社団法人100年経営研究機構と共催のもと、事業承継に関する議論をしました。
2021年に事業承継を終えられた創業114年の大野建設株式会社の5代目代表取締役社長 大野哲也氏、一般社団法人100年経営研究機構 専務理事 兼 事務局長藤村 雄志氏、中小企業庁事業環境部財務課課長補佐 高橋正樹氏、ワイズ・パートナーズ税理士法人代表社員 小西孝幸氏、弊社代表の堀部の5名により、実際の事業承継の題材として、今後ポイントとなる事業承継を通じた「チーム経営」の重要性や、現場従業員とのコミュニケーション向上など、現場で起こる課題や対策をディスカッションしました。
200社以上の中小企業の組織改革実績から得た、事業を継続・発展させるための組織改革のメソッドを講演しました。
社員が自走して改革活動が進んでいる企業には共通する「秘訣」があり、その一方で、「失敗」にも共通の要因があります。経営者が選択する改革の「方法論」が合っていても「手順」を間違え「社員の協力」が得られず改革が進まなくなります。社員がやらされ感を持つのも、社員が自ら動くのも「手順」が大切であると言うことをお伝えしました。
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