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“家業を継ぐ人”として、外で学ぶ意味は何だと思いますか?
将来、経営者として家業を継ぐことを見据える中で、私にとって“外で学ぶ経験”は欠かせないものだと感じています。他業種や他企業での経験、そして人との交流を通して、自社の中だけでは得られない多様な視点や柔軟な思考力が身につくと考えているからです。
実際にアイアルマーズで働く中で、他の経営者の方々や、さまざまな専門知識を持つ方々と出会い、貴重な人脈を築くことができています。このネットワークは、今後家業を継いだときにこそ、その価値を本当の意味で実感できるのではないかと想像しています。コンサルの現場で自分が一番「必要とされている」と感じる瞬間は?
どんな小さいことでも困ったときや不安なとき、「真っ先に相談される」ことだと思います。相手の気持ちに寄り添い、常に自分なりのベストな対応を心がける。その積み重ねが、信頼できる存在につながると信じています。
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若手でもクライアントに信頼される理由は何だと思いますか?
目の前のことにしっかりと向き合い、自分にできることを全力でやる、そんな姿勢を持っているかどうかだと思います。
どれだけ綺麗なデザインのデジタル版の手紙よりも、想いが詰まった手書きの手紙の方が、相手の心に残ると私は思います。綺麗に整っていることよりも、どれだけ“想い”を込められるかが大事だと考えています。
スキルは経験とともに後からいくらでも磨くことができます。でも、仕事に向き合う「考え方」や「姿勢」は、今日からでも一流を目指せる。そう信じて、日々仕事に取り組んでいます。
将来の展望(なりたい姿)
将来的には、家業を継ぐつもりです。でもそれは、アイアルマーズとのご縁が終わるということではありません。
むしろ、ここで得た経験やつながりを生かして、これからも関係を続けていきたいと思っています。
目指すのは、「8代目社長兼アイアルマーズ社外取締役」。まだまだ道のりは長いですが、目の前のことに一つひとつ全力で向き合っていけば、きっとその未来にたどり着けると信じています。